食宣伝編集部が、野菜をもっと食べたくなる『野菜のお供』を全国各地からご紹介。
今回は、福井県小浜市から、ウニの発酵調味料『雲丹ひしお』です。

目次

『雲丹ひしお』は魚醤技術の集大成

ディップやソテー、野菜メニューに多々出番あり

『雲丹ひしお』で作るパスタはプロ級の味！野菜を加えてアレンジも

番外編　卵かけごはんやラーメンなど、いつものアレにかけるだけ！

『雲丹ひしお』は魚醤技術の集大成

『雲丹ひしお』は、生ウニを一旦ペースト状にしてから、塩と水を加えて約3ヶ月間発酵させたウニの発酵調味料。熟成後、美味しさが増す材料としてたまねぎを加えて仕上げます。

この製法のルーツは、かつて福井県若狭小浜で栄えていた、魚介類を発酵させて熟成させた『魚醤』です。ただ、しばらくすると大豆原料の醤油が浸透し、魚醤文化が衰退し無くなってしまったそうです。

その魚醤の技術と文化を何とか復活させたいという思いで『雲丹ひしお』が開発されました。

ディップやソテー、野菜メニューに多々出番あり

マヨネーズと混ぜてディップソース

『雲丹ひしお』は牛乳やマヨネーズとよく合います。

まずは『雲丹ひしお』とマヨネーズを1:1.5の割合で混ぜ合わせるだけの簡単ディップソースをご紹介。
きゅうりやにんじんなど、お好みの野菜につけて召し上がりください。

・雲丹ひしおの量は、お好みで調整してください。

＊詳しいレシピはこちら

炒めるだけ！簡単キノコソテー

お次はエリンギやしめじを芳ばしく焼いて、『雲丹ひしお』を絡めるだけの簡単メニュー。
忙しいときに、パパッと洋酒に合うおつまみが作れます。

・ポイントはきのこを強火で炒めること。きのこの香りが引き立ちます。

＊詳しいレシピはこちら

他にも、ポテトサラダをクラッカーなどにのせて、『雲丹ひしお』を少々かけるだけの即席メニューも。ウニ好きにはたまらぬ美味しさに！

『雲丹ひしお』で作るパスタはプロ級の味！野菜を加えてアレンジも

【雲丹のクリームパスタ基本の作り方】

＜材料＞(2人前)
スパゲッティ（2人前）…180ｇ
雲丹ひしお…大さじ２～４
生クリーム…100cc
牛乳…100cc
塩・こしょう…適量

＜作り方＞
1.スパゲティをたっぷりのお湯に塩を加えて茹でる。
2. 生クリームと牛乳と雲丹ひしおをフライパンに入れて、軽くひと煮立ちさせる。
3.茹で上がったスパゲッティを2に入れ絡めて、塩・こしょうで味を整えて完成。

野菜をプラス！きのことウニのクリームパスタ

お好みのきのこ（分量の目安は2人前で1株）をほぐし（石づきがあるものは、切り落として）、フライパンにオリーブオイル（適量）を入れ、きのこを炒めてから基本の作り方2の工程に進んでください。

野菜をプラス！キャベツとウニのクリームパスタ

キャベツ（分量の目安は2人前で1/8個）はザク切りにし、フライパンにオリーブオイル(適量)を入れて、キャベツを軽く炒めたら、バットなどに取り出しておきます。
基本の作り方3の工程でスパゲッティと供にキャベツも加え絡めて完成です。

番外編　卵かけごはんやラーメンなど、いつものアレにかけるだけ！

卵かけごはんの醤油の代わりにかければ簡単ウニ丼になるというウラ技も！
さらにラーメンにもたらりとかけて、ワンランクアップの美味しさに。

その他、牛乳に合うので、リゾット や、グラタンなどの隠し味にぜひお試しください。

いかがでしたか？
野菜メニューから、いつものメニューの味変まで、料理の幅が広がること間違いありません。おもてなし料理にも重宝する一品です。ご家庭で手軽にプロ級のお味をお楽しみください！

販売店

・若狭小浜 丸海
小浜本店（福井県）
敦賀駅間瀬店（福井県）
日本橋三越店（東京都）

・アコメヤ
・カルディコーヒーファーム
※お取り扱いがない店舗もございますので、予めお近くの店舗にお電話などでご確認の上、ご訪問いただければと思います。

・若狭小浜 丸海オンラインショップ

『雲丹ひしお』
原材料：うに（チリ産）、砂糖、食塩、玉葱、調味料(アミノ酸等) 、増粘多糖類、香辛料、パプリカ色素
内容量：140g（1,188円）、390g（2,592円）
賞味期限：未開封で1年(直射日光、高温多湿をさけて保存)、開封後30日　(要冷蔵 10℃以下で保存)