大阪のいちじく名産地から生まれた『ツヅミいちじくソース』は粉もん以外にも大いに使える名ソース!
全国の美味しいものを食宣伝がご紹介する「日本全国うまいもんレポート」。
今回は、大阪の地ソース『いちじくソース』をご紹介。
週刊文春「全国おいしいソースランキング」1位に選出されるなど、その美味しさは折り紙つき。
ソース激戦区・大阪で支持される『いちじくソース』のヒミツに迫ります!
目次
大阪府羽曳野(はびきの)市は、いちじくの名産地!
決して甘いだけではない!複雑かつ深みのあるソース
社員の皆さんはこう使う!粉もんだけではない、多岐に渡る活用術
編集部が提案する、フライソースの新定番『いちじくソース』+すりごま
大阪府羽曳野(はびきの)市は、いちじくの名産地!
お話をお伺いしたのは、『いちじくソース』を製造・販売する大阪府羽曳野市・ツヅミ食品の高橋さん。
まず、ソースの原材料としては珍しい、いちじくに注目した経緯をお聞きしました。
「大阪の羽曳野市は全国でも優秀ないちじくの産地で、とても糖度の高いいちじくが採れるのです」と高橋さん。
「それに、私どもが知る限り、開発当時はいちじくを使ったソースが全国でもなかったので、地元の特産物であるいちじくに目を付け、『いちじくソース』作りに着手しました」
そして編集部も驚いたのが、その製造工程!
いちじくの旬である夏季に、同社が契約をしている農家さんが収穫したいちじくを、ツヅミ食品社員の皆さんの手で、ひとつひとつ皮をめくるところから始まるそう!
そして、いちじくの果肉を冷蔵保存し、ソース製造時に必要分のいちじくをミキサーにかけ、ソースに炊き込み、完成です。
決して甘いだけではない!複雑かつ深みのあるソース
いちじくソースと聞くと、甘口ソースなのかな?と想像しそうなものですが、決してそうではありません!
クミンなど10種類近くの香辛料を同社独自の調合で贅沢に使用しているので、フルーティでスパイシー、それでいてふんわり甘い芳醇な味に仕上げています。
そして気になるいちじくのツブツブ感は、ソースに炊き込む際にミキサーへかけること、ソースを充填(じゅうてん)(※)する時に裏ごしをすることから少なくはなりますが、多少は感じていただけます、と高橋さんは仰います。
※充填とは、完成したソースをペットボトルなどの容器に詰める工程です。
社員の皆さんはこう使う!
粉もんだけではない、多岐に渡る活用術
ツヅミ社の社員の皆さんは『いちじくソース』をどのように活用されるのでしょうか。
「『いちじくソース』は、お好み焼き・焼きそばなど、定番の粉もんはもとより、とんかつなどのフライものや、ハンバーグなど、グリルメニューとの相性も抜群です」
その他、カレーやピザのソース、デミグラスソースの隠し味として少し加えていただくと、味に深みが出て、ワンランクアップの美味しさに。
また、野菜炒めの味付けや、キャベツの千切りにドレッシングの代わりとしてソースをかけるだけもおいしく
いただけます。
すぐにでも取り入れてみたい活用法ですね!
編集部が提案するフライソースの新定番
『いちじくソース』+すりごま
ソースにすりごまをプラスする。
実はこれ、ゴマのプロ・大村屋の社員の方に教えていただいたワザ。
ソースとごまの相性がとてもよく、フライメニュー時の我が家の新定番です!
*いちじくソースとすりごまを1:1の割合で。
大型スーパーや百貨店、道の駅や産直市場・酒屋さんなどでのお取り扱いがあります。
お取り扱い店舗情報はこちら
※お取り扱いがない店舗もございますので、予めお近くの店舗にお電話などでご確認の上、ご訪問いただければと思います。
高橋さん、貴重なお話をどうもありがとうございました!
『ツヅミいちじくソース』¥540(500ml・税込)
原材料名:野菜・果実(いちじく、たまねぎ、トマト、にんじん)、砂糖、食塩、コーンスターチ、醸造酢、蛋白加水分解物、香辛料 /加工でんぷん、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、増粘剤(キサンタンガム)、甘味料〔アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)〕、香料(一部に大豆を含む)