2025/02/17

菜の花という花は存在しない?お馴染みの野菜の花も菜の花だった!

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寒い日もありますが、立春も過ぎ、お昼の時間が少し長くなったかなと感じられる今日この頃。

スーパーでも春らしい食材が並んでいるのを見かけるようになり、ワクワクしてきますね!

その春の食材のひとつに『菜の花』があります。
菜の花と聞いて、黄色い菜の花畑を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?
黄色い菜の花畑は、桜と並んで日本の春の代名詞ともいえる風景ですが、じつは『菜の花』という名前の花は存在しないのです!

どういうことなのか、詳しくみていきましょう!

私たちが食べている野菜も“菜の花”だった!

“菜の花”は文字どおり菜の花、つまり野菜の花のことを示す言葉で、アブラナ科の野菜の花の総称なのです。

アブラナ科の野菜は、白菜、かぶ、キャベツ、小松菜、ブロッコリーなどがあります。私たちが普段口にしている野菜も、菜の花をつけて育っているのですね。

菜の花といえば黄色い花が印象的ですが、白菜やキャベツの花もまさしく、黄色。
しかもアブラナ科の野菜の花は、見間違えてしまいそうなほど、どれも似通っています。

河川敷や川土手などでよく見かける黄色い花は、“野菜の花”ではなくセイヨウカラシナとセイヨウアブラナ、アブラナの花のどれかであることがほとんどで、アブラナ以外は名前の通り、外来種です。
油やからしを取るために、明治時代に日本に入ってきたものですが、観賞用や畑の肥料としても植えられることが増え、野生化したのち数が増えていったものと考えられています。

スーパーで並べられている“菜の花”は、このような、野菜の花や野花とは別物で、食用として品質改良されているものが多いようです。

菜の花といっても種類が多く奥深いですね!
菜の花について詳しくを知ることで、一段と春が味わい深いものとなりそうです♪

トマトと菜の花のおひたし

今回は丸ごとトマトを使った豪快な一品!「トマトと菜の花のおひたし」を上級食育アドバイザー/アメーバブログ公式トップブロガーのダーリンのつまさんに教えていただきます!

トマトと菜の花のおひたし

*レシピはこちら

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