皮は食べる?あく抜きの仕方は?ごぼうの疑問解決!
11月になり、空気がひんやりとしてきましたね。
秋の終わりから冬にかけて収穫されるごぼうですが、
独特の風味と食感が特徴的で、日本の食卓でもおなじみの野菜です。
ごぼうをおいしく食べるには、洗い方、切り方、あく抜きが重要になってきます!
切る前の下ごしらえ
まずは洗い方を見ていきましょう!
ふきんか手でこすりながら、流水でごぼうの泥や汚れを落とします。
泥がついているので、ついゴシゴシ洗いたくなりますが、強くこすると皮が傷ついてしまい、食感が悪くなります。
皮が厚くて気になる場合は、ピーラーを使って薄くむきましょう。
むき過ぎるとせっかくの栄養成分も少なくなってしまいます。
目立つような汚れや変色がない場合は、積極的に皮ごと調理して食べてみてください!
切り方いろいろ
ごぼうにはいろいろな切り方がありますが、料理によって使い分けるのがおすすめです。
煮物にするときはホクホクした食感を楽しめるように、乱切り、四つ割り切り、斜め切り、きんぴらを作るときには、火の通りが早く、食べやすい食感に仕上がる千切りがおすすめです。
ごぼうの切り方として有名な、『ささがき』は薄切りでありながら香りが立ちやすいので、きんぴら、炊き込みごはん、サラダなど、どんな料理にも適しています。
鉛筆を削るように、細長くスライスしていくのがポイントです。
ごぼうのあく抜きについて
ごぼうはあくが強く、切り口が空気に触れると茶色く変色してしまいますが、
ごぼうのあくには毒性がないため、あく抜きは必須ではありません。
ただ、あく抜きをしないと料理の色合いが黒ずんでしまうので、料理によってあく抜きの工程を変えるのがおすすめです。
きんぴらごぼうや炊き込みご飯など、ごぼうの風味を楽しむ料理では、あく抜きをせず、そのままでの調理がおすすめです。
反対に、ごぼうのサラダなど白く仕上げたい場合は、あく抜きをしましょう。
あく抜きは、ごぼうを切ったあとすぐに水にさらします。
水に長くさらし過ぎると、うまみ成分や栄養まで抜けてしまうので、さらす時間は30秒~2分でOKです。
さらに、水を酢水に変えてさらすと、より白さを維持できます。
ごぼうの疑問、解決できましたか?
ポイントをおさえて、さっそく料理してみましょう!
ごぼうの風味がたまらない!絶品から揚げ
今回はすりおろしたごぼうを使ったレシピを、上級食育アドバイザー/アメーバブログ公式トップブロガー、ダーリンのつまさんに教えていただきます!
風味がいいので、いろいろな使い方ができるのもごぼうの魅力ですね!
ごぼうの風味がたまらない!絶品から揚げ
*レシピはこちら
レシピで使用した
・高橋商店『贅沢ローストだし やすまる』の詳細はこちらから
・ご購入は高橋商店オンラインショップから