テレビやネットニュースでも度々取り上げられる食品ロス問題。

食品ロスとは『本来食べられるのに廃棄される食品』のことですが、飲食店だけでなく、家庭での食べ残しなども含まれます。

食品ロスは食材や資源が無駄になるだけでなく、地球の環境に対してもいろいろな問題が起きることが懸念されています。

この問題について、私たちにできることは何かないのでしょうか？

身近なところから

私たちがまず意識したいことは、“買い過ぎない”ことです。
食材は『必要な時、必要な分だけ』。

食材を一度に食べきれないときは、冷凍したり、乾燥させたり、保存方法を工夫するのもよいですね。

定期的に冷蔵庫の一掃料理を作るのもおすすめです。

野菜は鮮度が短いので、大量消費できるように、鍋料理やお好み焼きなどのレシピをいくつか覚えておくと大変便利です。

食べられる部分まで捨ててしまっている？

さらに、私たちにとって身近な家庭の食品ロスとして、大きく切り取られた野菜のへたや皮の剥きすぎなど、食べられる部分まで捨ててしまっている“過剰除去”があげられます。

料理の工程で当たり前のように野菜の皮を剥いていると思いますが、皮ごと食べられる食材は、じつはたくさん存在します。

たとえば、にんじん、大根、長芋、ごぼうなどは皮ごと食べられ、しかも皮の部分には豊富に栄養が詰まっている野菜です。

千切りにして漬物にしたり、きんぴらにしたり、カボチャやナスなどは皮ごと天ぷらにしてみてはいかがでしょうか。
皮ごとすりおろして使う方法も、手軽でおすすめです。

皮をむく手間も省けるので、一石二鳥ですよ。

にんじんお好み焼き

それでは今回は、にんじんも長芋も皮ごとすりおろして使用する『にんじんお好み焼き』を、上級食育アドバイザー/アメーバブログ公式トップブロガーのダーリンのつまさんに教えていただきます！

にんじんお好み焼き

＊レシピはこちら

このレシピで使用したにんじんはこちら！
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