私たちが毎日食べている野菜や果物。
それらの中には、果物だと思っていたら、じつは野菜だったというものがあります。
野菜と果物の違いとは、いったい何なのでしょうか？
詳しく見ていきましょう！

野菜とは？果物とは？

一般的に、野菜は『年サイクルで栽培され、畑で収穫されるもの』、果物は『2年以上栽培され、木に実がなるもの』と言われています。

野菜の分類の中には『果実的野菜』というものが存在し、スイカやメロンなど、果物だと思っていたら、じつは野菜だった！という食べ物が含まれます。

1年サイクルで実がなるイチゴ、畑で栽培されるパイナップル、老若男女問わず人気があるバナナも、じつは野菜の仲間なのです！

そして逆のケースも存在し、果物にも『野菜的果実』があり、その代表的なものがアボカドです。

現に、アボカドは野菜コーナーに並んでいることが多く、サラダやパスタなど野菜として食べているケースが多いですが、実を付けるのに数年かかるという意味で、定義上では果物になるのです。

捉え方で野菜にも果物にもなる！

しかし、この野菜と果物の分類ルールは、あくまで生産者側によるもの。

アボカドが野菜コーナーに並んでいることが多いように、野菜の仲間であるスイカ、メロン、イチゴ、バナナなど、食後のデザートとして食べられている青果物は、スーパーでは果物として並んでいることがほとんどです。

生産する人、販売する人、消費する人によって、野菜と果物の分類ルールの捉え方は変わっていくのですね。

どの食べ物も、分類上がどうであろうと味は変わりませんが、その裏ではいろいろな背景があると思うと興味深いです！

アボカドと小松菜の梅和え

今回はおかずとしても大活躍する食材、アボカドを使ったメニューを、レシピコンテストで多数受賞されている料理ブロガー・みゆぽむさんから教わります！

＊みゆぽむさんは、おうちにあるであろう調味料を使って、誰でも簡単に作れるレシピを更新中。3歳の男の子を育てるママさんです。

アボカドと小松菜の梅和え

＊レシピはこちら

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