前菜として人気のカルパッチョとマリネ。

サーモンやトマトなどが使われている料理を想像する方も多いと思いますが、 では、このカルパッチョとマリネ、違いは何か、皆さんは分かりますか？

今回は間違われやすい、カルパッチョとマリネ、それぞれがどんな料理か見てみましょう！

カルパッチョとは？

『カルパッチョ』とはイタリア料理のひとつで、魚や牛肉を並べたものにオリーブオイルやチーズ、ハーブやマスタードなどのソースをかけて食べる料理です。

日本のレストラン、居酒屋などでよく提供されているカルパッチョは、サーモンや鯛、たこなどの魚介類を使用することが多いですが、元々は生の牛ヒレ肉を薄切りにしてソースをかけた肉料理です。

カルパッチョが日本に伝わった当時、日本では生の牛肉を食べる文化が根付いていなかったため、日本人のシェフが牛肉の代わりに、魚介類の刺身を使用したことで、私たちがよく目にする魚介類のカルパッチョが生まれたと言われています。

マリネとは？

カルパッチョと似た料理にマリネがあります。

『マリネ』とは肉や魚、野菜などを酢や油、調味料などから作られるマリネ液という漬け汁に漬けこむ調理方法の名称です。
調理方法のひとつを『マリネ』と呼びますが、昨今ではマリネ液に漬けこんである料理自体を『マリネ』と呼ぶことも増えました。

マリネ液を使う料理は、食材がやわらかくなり、風味が豊かに、さらに保存が効くようになるので、作り置きできるメニューとしても活躍しそうですね！

ミニトマトとアボカドのハニーレモンマリネ

それでは今回は、夏バテ中にも嬉しい！さっぱりとおいしいマリネのレシピを、レシピコンテストで多数受賞されている料理ブロガー・みゆぽむさんから教わります！

＊みゆぽむさんは、おうちにあるであろう調味料を使って、誰でも簡単に作れるレシピを更新中。3歳の男の子を育てるママさんです。

ミニトマトとアボカドのハニーレモンマリネ

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