しょうがとみょうがは兄妹だったって本当!?
暑い時期になるとさっぱりしたものが食べたくなりますが、そこで欠かせないのが薬味。
そうめんや冷奴などによく添えられている、しょうがとみょうが。
名前がそっくりな2つの食材ですが、どんな違いがあるのでしょうか。
使われ方に違いはあれど、ルーツは同じ!
しょうがとみょうがは、ショウガ科の多年草の同じ植物の仲間で、しょうがは主に根の部分を使い、みょうがは花のつぼみの部分が食用として使われます。
東アジアなどで古くから栽培されているしょうがとみょうがは、同じ時期に日本に伝わり、香りの強いしょうがを「兄香(せのか)」、香りの弱いみょうがを「妹香(めのか)」と呼んでいました。
香りの強いほうを兄、弱いほうを妹、として名付けられたのですね。
兄と弟、ではなく、兄と妹、であるところが面白いですよね。
その後、兄香(せのか)が「しょうが」に、妹香(めのか)が「みょうが」にそれぞれ訛り、現在の呼び方になったと言われています。
また、『めのか』は『芽香』だったという説もあり、みょうがの形態から連想させられたとも考えられています。
料理では、しょうがは味付け、スパイス、調味料として使われますが、みょうがは付け合わせの食材としての役割が多いですね。
どちらも食欲増進の効果がある食材ですので、夏にはどんどん活用していきましょう!
シーザードレッシングと麺つゆで食べる!?なすとかつおのカルパッチョ
それでは今回は、妹であるみょうがのレシピを、ダーリンのつまさんから教わります!
*ダーリンのつまさんは、上級食育アドバイザー/アメーバブログ公式トップブロガー。ダーリン(旦那)さんのために作るおうちレシピがテーマのブログを毎日更新中です。
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