7月に入り暑さが厳しくなってきましたが、皆さん、暑気払いって聞いたことがありますか？

その名の通り、『暑さを打ち払う』という意味ですが、もともとは酒、薬、食べ物など口にするもののほか、プールや海に行き、体に溜まった熱気を取り除くことを『暑気払い』と呼んでいました。

暑気というように、暑さや熱そのものに限らず、弱った心(気)身(体)を元に戻して、元気に過ごそうという意味だったのですね。

現代では暑気払いを、宴会や飲み会などの名目にすることもあるようですが、今回は食に関する暑気払いについて、見ていきましょう。

暑気払いに効く食べ物

食べて元気になる食べ物といっても感じ方は人それぞれですが、主に、
・熱を冷ますもの
・スタミナをつけるもの
・食欲をアップさせるもの
・調理がしやすいもの
・見た目に涼しさを感じられるもの
などが暑気払いにぴったりな食べ物といえそうです。

これらを踏まえて、手軽に食べやすいそうめんや、精をつけるためのうなぎなどは定番の暑気払いメニューですが、肉、野菜をバランスよく食べられる冷しゃぶ、カレーやキムチ鍋など夏のイメージではないメニューでも、スパイスの香りによって食欲増進の効果があるのでおすすめです。

もちろん、夏が旬のきゅうり、ゴーヤなどを料理に使ったり、デザートにスイカや葛切り、わらび餅などをメニューに取り入れるのもいいですね！

特製だれで作る！野菜たっぷり冷やし中華

それでは今回は、暑い日でも食欲が湧いてくるレシピを、レシピコンテストで多数受賞されている料理ブロガー・みゆぽむさんから教わります！

＊みゆぽむさんは、おうちにあるであろう調味料を使って、誰でも簡単に作れるレシピを更新中。3歳の男の子を育てるママさんです。

特製だれで作る！野菜たっぷり冷やし中華

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