2024/05/20

食パンのヒミツ!関東は薄切りで関西は厚切りが人気?その歴史とは…

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パンと言えば、食パン、バゲット、お総菜パンなどさまざまありますが、朝食で食べたくなるのは、トースターでこんがり焼いた食パンにバターを塗ったトーストではないでしょうか?

ところで皆さんは、普段何枚切りの食パンを買われますか?

じつは食パンは、地方によって人気の厚さが違い、関東が薄切りなのに対し、関西は厚切りと異なっているそうです。

食パンの始まりは8枚切り

食パンの歴史を辿ると、戦後間もなくは、進駐軍から、サンドイッチ用として8枚切りの食パンをつくるように指示され、食パンはすべて8枚切りとなっていたそうです。

その後、関西のパンメーカーが、もっと多くの人にパンを食べて欲しいと考え、厚く切った食パンの方がおいしさがより伝わるのではないかと、8枚切りから6枚切りに変更したのが、厚切り食パンの始まりだそうです。

これにより、関西では6枚切りの厚切り食パンが浸透していき、現在は6枚切りや、より厚みのある5枚切りに人気があります。

一方関東では、当時からの8枚切りが主流のまま、現在では6枚切りも人気のようです。

東西で好まれる食感にも違いが!

また、関東では草加せんべいや雷おこしなどのせんべい文化があり、食パンをトーストした際のカリカリやサックリとした食感になる薄切りの食パンが好まれます。

一方関西では、お好み焼きやたこ焼きなどの粉もん文化があり、もっちりとした食感が好まれることから厚切りの食パンが好まれるという、東と西の食文化の違いも、食パンの人気の厚さの違いに関係しているのではないかと言われています。

アボカドとチーズのサンドウィッチ

今回は、食パンを使ったアボカドとチーズのシンプルなサンドウィッチを、レシピコンテストで多数受賞されている料理ブロガー・みゆぽむさんから教わります!

*みゆぽむさんは、おうちにあるであろう調味料を使って、誰でも簡単に作れるレシピを更新中。3歳の男の子を育てるママさんです。

アボカドとチーズのサンドウィッチ

トーストするとまた違った味わいでオススメ♪

*レシピはこちら

このレシピで使用したアボカドはこちら!
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