玉ねぎと新玉ねぎの違いを徹底解剖!新玉ねぎは保存すると玉ねぎになる!?
この時季しか食べる事ができない甘くてみずみずしい新玉ねぎを、スーパーでよく見かける季節が来ました!
新玉ねぎと普通の玉ねぎ、何が違うのかご存じですか?
まず、見た目が違いますね!
普通の玉ねぎは茶色くカサッとした皮に包まれていますが、新玉ねぎは、薄くやわらかな皮に包まれ、見た目や感触からも水分量の違いが分かります。
これは、普通の玉ねぎとの大きな違いでもある『収穫してから消費者に届くまでの期間の違い』から来ます。
新玉ねぎは、収穫後に乾燥処理をせずにすぐに出荷され、普通の玉ねぎは、春に収穫した玉ねぎの表皮を乾燥させ保存性を高めてから出荷されています。
新玉ねぎは保存すると玉ねぎになるのか?
では、新玉ねぎを乾燥させて長期保存しておくと、普通の玉ねぎのようになるのか?という疑問が生まれませんか?
その答えは『普通の玉ねぎと同じようになる』なのです。
ただ厳密に言うと、普通の玉ねぎの品種の多くは、「黄玉ねぎ」で、新玉ねぎの主な品種は「白玉ねぎ」なのだそうです。
新玉ねぎも普通の玉ねぎも栄養成分に違いはありませんが、辛味成分となる硫化アリルが含まれる量に違いがあります。
硫化アリルは乾燥させることにより成分量が増すので、辛み成分が少ない新玉ねぎは、生で食べても辛みを感じにくく、生で食べる事で玉ねぎの栄養成分を丸ごとそのまま効率よくいただけます。
1年のうち、国産のずみずしい新玉ねぎが食べられるのはこの時期だけです!
新玉ねぎときゅうりの麺つゆ冷奴
そこで今回は、新玉ねぎをたっぷり使った薬味とおつゆで食べる冷奴を、上級食育アドバイザーの資格を持つ、料理ブロガー・ダーリンのつまさんから教わります!
*ダーリンのつまさんは、
上級食育アドバイザー/アメーバブログ公式トップブロガー。
ダーリン(旦那)さんのために作るおうちレシピがテーマの
ブログを毎日更新中です。
新玉ねぎときゅうりの麺つゆ冷奴
*レシピはこちら
レシピで使用した
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