旬の大根を簡単にもっとおいしくする方法とは!?
日本の生産量が多い野菜ランキングでも常に上位の大根。
生でも火を通してもおいしく、作るメニューによって食感や風味がまったく異なる大根は老若男女問わず人気ですよね。
私たちがスーパーなどで通年見かける「青首(あおくび)大根」は、12月~2月が旬と言われています。
旬の大根はみずみずしくて甘みがあり、とてもおいしいのですが、今回はさらにおいしく食べる方法をご紹介いたします!
大根をもっとおいしくするには下茹で必須!
煮物などに大根を入れる場合、一般的には、大根の下茹では「お米のとぎ汁」でする方が多いと思います。
では、なぜ下茹でが必要なのかご存じでしょうか?
大根を下茹ですることによって大根特有のにおい、えぐみ、にがみなどを軽減させ、煮汁などが染み込みやすくなります。
また、大根は白く見えますが、実は大根は透明なんだそうです。
大根の細胞や繊維質は本来は透明で、大根の中にある空気の層と水の層が光の屈折や反射によって白く見えるのだそう!
下茹ですることにより、空気の層が壊れて外に出て、光の屈折や反射がなくなり、大根本来の透明感が出るのだそうです。
必ず下茹でをしなければならないというわけではありませんが、下茹ですることで、さらにおいしくなるのでぜひお試しください。
お米のとぎ汁がないときは生米と一緒に煮る!
お米のとぎ汁で煮ると、お米に含まれているでんぷんによって大根の甘みも増します。
お米のとぎ汁がないときは、大根と生米を一緒に煮ると同じ効果が得られます。
鍋に大根と大根が浸る程度の水、生米を入れて中火で沸騰させ、沸騰したら弱火に下げ、15分程度煮ると大根が透き通るので火を止め、そのまま冷まします。
※大根1/3本に対し、生米は大さじ1程度が目安です。
これからの季節にぴったりな韓国風おでん!?
今回は、一般的なみそおでんとはひと味違う韓国風みそおでんを、上級食育アドバイザーの資格を持つ、料理ブロガー・ダーリンのつまさんから教わります!
*ダーリンのつまさんは、上級食育アドバイザー/アメーバブログ公式トップブロガー。
ダーリン(旦那)さんのために作るおうちレシピがテーマのブログを毎日更新中です。
チュンジャンで作る!みそおでん
今回はひと味違うみそおでんをご紹介!
具材はシンプルに、大根、豆腐、ちくわのみ。
大根は生米と煮て、しっかりと下茹でされています。
ポイントは味付けにチュンジャン(韓国調味料)や水あめを使用しているところ!
見た目は真っ黒ですが、チュンジャンには干しエビなどが入っているので、いろいろな味わいが重なり、深みのある味わいに仕上がります。
ぜひお試しください!
*レシピはこちら
レシピで使用した
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