ごぼうを切ったら中がスカスカで変色!これって食べられるの!?
ごぼうは年間を通じて店頭にならんでいますが、同じごぼうでも、収穫時期によって旬が違います。
「新ごぼう」は完全に成長する前の4月~6月に旬を迎え、色が白くて皮が薄く、やわらかい食感が特徴で、サラダなどにおすすめです。
一方、年間を通して店頭に並んでいる一般的なごぼうは、10月~12月が旬と言われています。
この時季に旬を迎えるごぼうは色が黒くて皮が厚く、新ごぼうより硬くてシャキシャキとした歯ごたえが特徴で、きんぴらごぼうや煮物などにおすすめです。
ごぼうの中が空洞で赤やピンク色だった時は食べられる!?
ところで!
ごぼうを切ってみたら中身がスカスカだったり、赤やピンクのような色をしていた!なんてことは、ありませんか?
スカスカの原因は、収穫時期が過ぎてしまったり、水分が抜けている証!
いわゆる「す(鬆)」(※)が入った状態です。
切った断面に黒い輪ができていたり、赤やピンクの色に変色していた原因は、ごぼうに含まれているポリフェノールが空気に触れて酸化し、変色したものです。
すが入っていたり変色しているだけならば食べても大丈夫ですが、どちらも収穫後から時間が経過していて、新鮮なごぼうと比べると味や食感が劣るので、早めに召し上がりください。
また、すを取り除いたり、細かく刻んでメニューに取り入れると、変色や食感など気にならずにいただけますよ。
※内側にできる穴や空間などのこと。ごぼうの品種(大浦ごぼう、堀川ごぼうなど)によっては意図的にすを入れているのもあります。
これは食べちゃダメ!
なお、ごぼうにすが入っていたり、ポリフェノールによる変色のみでしたら食べても大丈夫ですが、下記の状態でしたら食べないでください。
酸っぱい臭い、カビ臭い
張りがなく、柔らか過ぎてシナシナになっている
ぬめりがある、糸を引く
カビが生えている
野菜たっぷりコクうまサラダ
今回は、ごぼうとにんじんのコクうまサラダを、レシピコンテストで多数受賞されている料理ブロガー・みゆぽむさんから教わります!
*みゆぽむさんは、おうちにあるであろう調味料を使って、誰でも簡単に作れるレシピを更新中。3歳の男の子を育てるママさんです。
ごぼうとにんじんのコクうまサラダ
みゆぽむさんのお子さんが爆食いされたという、子供にも食べやすいコクうまサラダのご紹介!
材料は、ごぼう、にんじん、とうもろこし、ツナ。
この材料をマヨネーズ、粉チーズ、白ごまなどで作った特製ドレッシングで和えれば完成です。
ごぼうの食感やにんじんの甘み、ツナの旨味がコクうまドレッシングとよく合います!
彩りでブロッコリーを入れるのもおすすめです。
*レシピはこちら
・このレシピで使用したファーマインド『甘果にんじん』の詳細は
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