食トリビア 「きんぴら」の名前由来はあの日本昔ばなしで有名な人物が関係していた!?
老若男女を問わず、人気の高い「きんぴら」。
野菜を千切り(繊切り)などにし、甘じょっぱい味つけで炒めたものを「きんぴら」といいます。
冷めてもおいしく、お弁当のおかずにもぴったりですよね!
そんなきんぴらですが、漢字で書くと「金平」です。
この名前の由来は、なんと日本昔ばなしで有名な人物が関係していたんです!
「きんぴら」は金太郎の息子が名前の由来!?
時代は、江戸時代までさかのぼります。
江戸で盛んに行われていた人形演劇(金平浄瑠璃 きんぴらじょうるり)で、あの金太郎で有名な坂田金時(さかたのきんとき*1)の息子という設定で、坂田金平(さかたのきんぴら*2)がいました。
坂田金平は怪力で勇敢だったことから、大人気だったそうです。
そんな坂田金平みたいに強くて丈夫なものの例えとして、江戸時代ではさまざまなものの名前に「きんぴら」が使われるようになりました。
「きんぴらごぼう」もその一つで、ごぼうのしっかりとした歯応えや唐辛子のピリ辛さが坂田金平に通じるということから、そう呼ばれるようになったと言われています。
※1 坂田金時は幼少の頃、『金太郎』と呼ばれていました。
※2 坂田金平は人形劇の設定上の息子で、架空の人物です。
※諸説あります。
にんじんを皮ごと使って食品ロス削減に!
今回は、ごぼうと皮付きにんじんのきんぴらを、レシピコンテストで多数受賞されている料理ブロガー・みゆぽむさんから教わります!
*みゆぽむさんは、おうちにあるであろう調味料を使って、誰でも簡単に作れるレシピを更新中。3歳の男の子を育てるママさんです。
にんじんを皮ごと使用!にんじんとごぼうのきんぴら
きんぴらごぼうと言えば、ごぼうと相性がいいにんじん!
にんじんを入れるだけで、彩りも豊かになります。
今回は、にんじんを皮ごと使用。
にんじんの栄養素をまるごと食べられ、皮むきの時間も短縮でき、食品ロス削減にも繋がります!
皮をよく洗ってから、ぜひ試してみてくださいね。
唐辛子を加えて、ピリ辛風味にするのもおおすすめです。
*レシピはこちら
・このレシピで使用したファーマインド『甘果にんじん』の詳細は
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