2023/10/23

鮭は赤身魚か?それとも白身魚か?その驚くべき理由とは!?

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今が旬の鮭。

ところで!鮭は赤身魚・白身魚どちらだと思いますか?

正解は、白身魚です!

鮭の身が赤いので赤身魚と思われがちですが、それは誤った認識!

赤身魚と白身魚の区別は、魚の筋肉内に含まれている色素タンパク質(赤い色素)のヘモグロビン(酸素を運ぶ役割)とミオグロビン(酸素を貯蔵する役割)の量で決まります。

色素タンパク質の量が多い魚は主に回遊魚(高速で泳ぎ続ける魚)で、マグロ、カツオ、ブリなどです。

回遊魚は運動量が多いので、大量の酸素が必要です。

そのため、酸素を体内に運搬・供給する色素タンパク質を白身魚より多く蓄積されているので、身が赤く見えるのです。

逆に色素タンパク質の量が少ない魚は、主に近海魚(日本の近海で漁獲される魚)でタイ、ヒラメ、タラなどです。

底でじっとしている魚が多く、酸素の消費量はとても少ないので色素タンパク質もほとんど必要なく、体内にあまり蓄積されていないので、白く見えます。

鮭はこの色素タンパク質がほとんど含まれていないので、白身魚となるのです!

※魚100gあたり、色素タンパク質(ミオグロビン、ヘモグロビン含量)が10mg以上あれば赤身魚、なければ白身魚と定義されている。

鮭の身が赤色なのは食べるエサによるものだった!?

では、なぜ鮭の身は赤い色をしているか。

それは、鮭のエサによるものです。

鮭の身は稚魚のうちは白いのですが、成長するにつれ、海に出て甲殻類動物プラ ンクトンのオキアミ類などを多く食べ、それが体内で蓄積していき、どんどん身が赤くなっていくのです。

そう!赤身魚と定義されている色素タンパク質(ミオグロビン、ヘモグロビン含量)とは違う理由で、鮭は身が赤くなるのです。

※甲殻類動物プラ ンクトンには「アスタキサンチン」という赤色の天然色素(カロテノイド)が含まれています。

旬の生鮭を使用したレシピをご紹介!

今回は、生鮭とアボカドを使った簡単にできる絶品レシピを、レシピコンテストで多数受賞されている料理ブロガー・みゆぽむさんから教わります!

みゆぽむさんは、おうちにあるであろう調味料を使って、誰でも簡単に作れるレシピを更新中。3歳の男の子を育てるママさんです。

焼き鮭とアボカドのカレーヨーグルト和え

ヨーグルトを使って、さっぱりいただける一品!

材料は、生鮭、アボカド、玉ねぎ。

和えるソースには、ヨーグルト、カレー粉、はちみつなど。

はちみつを加えることで、一気に味がまとまります!

パンと相性がいいので、朝食におすすめです♪

*レシピはこちら

このレシピで使用したアボカドはこちら!
・ファーマインド『真の実 アボカド』(詳細はこちらから)
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