手がかゆくならない里芋の剥き方とは!?
ホクホクとしたねっとり食感がおいしい里芋。
寒くなってきたこの季節は、特に煮込み系のメニューで大活躍ですよね。
しかし!里芋の皮を剥くと、手がかゆくなる方いらっしゃいませんか?
そんな方必見!手のかゆみが軽減される里芋の皮の剥き方をご紹介いたします。
かゆくなる原因
里芋の皮を剥くとかゆくなる原因は、「シュウ酸カルシウム」の結晶が原因です。
この結晶は全長0.1ミリの針状になったもので、これが手などに刺さるとかゆくなります。
里芋のほかにも、長芋、キウイなどにも含まれています。
かゆくてかいてしまうと、針状の結晶がどんどん深く刺さってしまい、ますますかゆくなるので、気をつけてください!
かゆみが軽減する剥き方をご紹介!
酸水に浸す
シュウ酸カルシウムは、酸を加えると分解されやすくなります。
その性質をいかした調理法です。
ボウルに1カップ程度の水を入れ、そこに大さじ1~2杯ほどの酢を加えて酢水をつくり、里芋を浸けながら皮を剥きます。
手や指にも酢水を付けておくと、かゆみの予防になるのでおすすめです。
酢の他にも、レモン汁やクエン酸を使っても同じ効果が期待できます。
加熱する
シュウ酸カルシウムは加熱することにより、成分が分解され、かゆみが軽減されます。
その性質をいかした調理法です。
鍋に里芋がかぶる程度の水を入れて沸騰させ、そこに洗った里芋を入れ、7~10分程度ゆでます。竹串がスッと通るようになったらザルに上げ、冷水に取り、皮を剥きます。
その他、里芋を使った料理をする数時間前に洗ってから3時間程度日の当たる場所で乾燥させてから皮を剥く、よく洗ってから一度冷凍し、皮を剥くなどもあります。
方法は色々あるので、試してみてくださいね。
それでもかゆくなった時は?
それでもかゆくなってしまった時は、下記の方法をお試しください。
①石鹸を付けてよく洗う。
②塩を手に取りよく揉み込む。
③お酢やレモン汁などを手につけてから水で洗い流す。
※②と③は傷口などにしみる場合があるので、他の方法でお試しください。
寒い日におすすめ!野菜たっぷり里芋メニュー
今回は、里芋をたっぷり使ったこれからの季節にもぴったりな一品を、上級食育アドバイザーの資格を持つ、料理ブロガー・ダーリンのつまさんから教わります!
*ダーリンのつまさんは、上級食育アドバイザー/アメーバブログ公式トップブロガー。
ダーリン(旦那)さんのために作るおうちレシピがテーマのブログを毎日更新中です。
愛おしいほど温かい味わい!野菜たっぷりの鶏汁
寒い季節には体にしみる、豚汁ならぬ鶏汁(笑)!
具材は鶏もも肉と、里芋、大根など6種類のお野菜。
鶏もも肉は一度焼いてから入れるのがポイント!
焼いたことによって香ばしく、とってもやわらかに仕上がります。
みそスープに野菜とお肉の旨味が合わさり、超絶品!
「うわぁ~めっちゃうまい!めちゃめちゃええ味やん。濃すぎないのに深いわぁ」とダーリン(旦那さん)。
箸が止まらぬおいしさです♪
*レシピはこちら
・このレシピで使用したファーマインド『甘果にんじん』の詳細は
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