ねぎまの“ま”は“間”ではない!“ま”はあの食材!
みなさん、年末年始は忘年会に新年会と忙しく過ごされたでしょうか?
宴会では焼き鳥を召し上がった方も多いのでは?
そんな焼き鳥の人気メニューのひとつにねぎまがありますが、では、ねぎまの『ま』とは、何のことかご存じですか?
ねぎとねぎの間にあるもの、という事は『ま』は“鶏肉”だと思った方、残念ながら不正解です!
じつは『ま』とは、鶏肉ではない、ある食材のことを指します。
それが何かは、ねぎまの歴史を知ると答えが分かってきます。
『ま』の正体は?
ねぎまの起源は、江戸時代の“葱鮪鍋(ねぎまなべ)”という鍋料理だとされています。
当時、食べずに捨てられていたまぐろのトロの部分を、なんとか料理にできないかと考案されたのが、この葱鮪鍋(ねぎまなべ)なのだそうです。
葱鮪鍋(ねぎまなべ)は、まぐろのぶつ切りとねぎを煮込んだすまし汁のような料理で、省略して「ねぎま」と呼ばれ、庶民の間で親しまれていました。
そうなのです。
お察しの通り、ねぎまの『ま』とは、なんと“まぐろ”の事だったのです!
ですが、ここまででは、私たちのよく知る「ねぎま」とは、まだ程遠いですね。
鍋料理から串料理へ
そして時代が進むにつれて、この“葱鮪鍋(ねぎまなべ)”に、ねぎとまぐろを串に刺して入れるようになり、その後、鍋のお手軽版として、串に刺したねぎとまぐろを炙り焼きにしたものが広まり、今のねぎまの原型となるねぎまが登場しました。
しかし、まぐろの価格が次第に高騰していき、その代わりとして、より安価な鶏肉が使われるようようになりました。
焼き鳥としてのねぎまの歴史は、ここから始まったのです。
鍋料理から串料理へ、まぐろから鶏肉へと変化する中で、名前だけはそのまま残り、現在の焼き鳥の人気メニューになった「ねぎま」。
ねぎまを食べる際には、ねぎまの『ま』は、まぐろの『ま』の事だという「ねぎま」の歴史を感じながら食べてみてください♪
ねぎとにんじんたっぷり!鶏チゲ鍋
今回は『ねぎま』の歴史にちなんで鍋料理にねぎをたっぷり♪みんなで温まれる『ねぎとにんじんたっぷり!鶏チゲ鍋』をダーリンのつまさんから教わります!
*ダーリンのつまさんは、上級食育アドバイザー/アメーバブログ公式トップブロガー。ダーリン(旦那)さんのために作るおうちレシピがテーマのブログを毎日更新中です。
ねぎとにんじんたっぷり!鶏チゲ鍋
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