2024/11/21

ごぼうを抜くのは大変だった!ごぼう抜きの意味とは?

いいね!

駅伝などでよく聞く『ごぼう抜き』という言葉。
たくさんの人を追い越して、順位をあげていく様子を表現する際に使われていますよね。

しかし、この言葉をよく考えてみると、なぜごぼうなの?と気になったことはありませんか?

今回はこの『ごぼう抜き』という言葉の由来を紐解いていきましょう!

ビジネスシーンの言葉だった?

『ごぼう抜き』という言葉の由来は、ごぼうを収穫をする際の、土から引っ張り抜く様子になぞらえたといわれています。

ごぼうはたくさん根が張っているため、とても抜きにくい根菜です。そのため、一本ずつ引き抜く方法で収穫されています。

したがって、『ごぼう抜き』の意味は『引き抜く様子』となるそうです。
抜きにくいごぼうを引き抜く様子を人に見立て、「ごぼう抜き」という言葉が生まれました。

「彼は先輩たちをごぼう抜きして部長になった」という使い方のように、人事異動やヘッドハンティングで「引き抜く」際に使われます。

なぜ駅伝やマラソンでも使われるようになったのか

しかし、リレーなどの競争で、次々と追い抜く様子も「ごぼう抜き」と耳にします。
皆さんのイメージはどちらかというと、こちらなのではないでしょうか?

しかしこれは、ごぼう抜きの本来の意味ではなかったのです。

どんどん順位をあげていく様子を「ごぼう抜き」と呼ぶようになったのは、ごぼうはたくさんの根を張って抜きにくいため、"抜く時は一気に抜く"というニュアンスから呼ぶようになったそうです。

本来の意味は"たくさん抜く"ではなかったようですが、マラソンや駅伝の実況などで、たくさん追い抜く様子を「ごぼう抜き」というようになり、今では一般的な表現方法となったようです。

人事の際も、マラソンの際も、どちらにせよ優秀な様子をあらわしていますよね。

おいしいごぼう料理を食べて、皆さんも勢いをつけましょう!

たたきごぼうの金ごま和え

今回はお弁当にもぴったり、「たたきごぼうの金ごま和え」を、上級食育アドバイザー/アメーバブログ公式トップブロガー、ダーリンのつまさんに教えていただきます!

たたきごぼうの金ごま和え

*レシピはこちら

・このレシピで使用した和風万能だし やすまるはこちら!
・高橋商店『和風万能だし やすまる』の詳細はこちらから
・ご購入は高橋商店オンラインショップから

【商品のお問い合わせ】(和風万能だし やすまる)
高橋商店
メールでのお問い合わせはこちら
電話でのお問い合わせ☎0120-688-226
いいね!