2024/11/14

知っておもしろい!奥深い!寿司屋の隠語!

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和食の定番、お寿司。
英語でも寿司は『sushi』といわれるほど、伝統的な日本の料理となっています。

寿司飯を使ったお寿司が生まれたのは江戸時代中期、現在の握り寿司の形になったのは江戸時代後期頃だといわれています。

ところでお寿司屋さんでは、隠語がよく使われていますね。
これは、お寿司屋さんの客席カウンターと職人の距離が近いために、多くの隠語ができたといわれています。

では、どんなものがあるか見ていきましょう。

代表的な隠語

『シャリ』
酢飯のことです。元をたどると仏教用語の「舎利」からきており、火葬されて細かくなったお釈迦様の遺骨(仏舎利)が、ごはん粒に似ていたからなのだそう。骨!?とちょっとびっくりするようなお話ですが、仏舎利は大変尊いものとされていて、骨が土に還り、また穀物となっていくさまや、主食としてのお米の大切さを表しているのだと思うと納得ですよね。

『あがり』
お茶、最後のこと、を表しています。現在では「バイトあがり」など終わりの意味を表す言葉として使われていますね。

『かっぱ巻き』
きゅうりを巻いた細巻のことですが、きゅうりがかっぱの好物であるという昔からの逸話から名付けられています。

『玉(ぎょく)』
卵焼きのことです。「玉」の音読みからきています。

『むらさき』
お醤油のことです。昔のひとは赤褐色のことを「むらさき」と呼んでいたので、それが由来になったといわれています。
ほかにも、平安時代より、むらさきという色は特別な貴い色だといわれており、醤油が手に入りにくかったため貴重であるという意味が込められていたという説もあります。

『なみだ』
わさびのことですが、こちらは想像の通り。ツーンとして涙が出てくるところからきています。わさびは「さび」と略されることもあり、なみだ抜き、さび抜きと伝えるとわさびなしのお寿司を注文できます。

『ガリ』
しょうがの甘酢漬けのことです。食感の「ガリガリ」という音からきています。

お寿司屋さんで使われる隠語の一部を紹介しましたが、皆さんはいくつ知っていましたか?
すっかりお馴染みになっている言葉もありますね。

次にお寿司を食べるときは、ひとつひとつの言葉の由来を思い出しながら、召し上がってみてください!

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今回は、ごはんの代りに白菜を使った「アボカドのり巻」を、上級食育アドバイザー/アメーバブログ公式トップブロガー、ダーリンのつまさんに教えていただきます!

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