2024/11/11

れんこんはなぜ穴があいている?大切な役割をもつ穴のヒミツとは!?

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シャキッとした食感がたまらないれんこん。
秋から冬にかけて旬を迎え、天ぷらやきんぴら、煮物にしてもおいしい野菜です。

れんこんと聞いてまず思い浮かべるのが、たくさんあいている穴。
ほかの野菜にはない唯一無二の存在ですよね。

みなさんはなぜ穴があいているか知っていますか?
今回はれんこんの穴の秘密を探っていきます!

成長するための穴だった

れんこんは漢字で『蓮根』と書きますが、私たちが食べている部分は根っこではなく、『地下茎』といわれる茎の部分にあたります。

地下、といわれるように、生息しているのは湿地帯の水底の泥の中で、地下茎(れんこん)は空気に触れることができません。

そのため、れんこんにあいている穴が、水上の葉とつながり、通気口となって新鮮な空気を取り込んでいるのです。

れんこんの穴には、生きていくための大事な役割があったのですね。


買うときも大事なのは穴だった!?

れんこんを買うときは、重量感があり、表面につやがあるものを選びましょう。
新鮮なれんこんは水分をたくさん含んでおり、ずっしり重たいのです。

そして、買うときに大事なポイントになるのが『穴』。
“穴の大きさにばらつきがなく、小さめの穴のもの”が、おいしいれんこんだといわれています。

切り口が変色しているものや、穴の中が黒くなっているものは、あくが回っており、鮮度が落ちているものが多いので、注意してみてください。

穴の数を数えてみよう

れんこんの穴の数は、個体差があったり成長過程で変わることもありますが、真ん中に1個、そのまわりに9個で、おおむね“10個”なのだそうです。

れんこんを食べる時は数えてみてくださいね!

ちなみにれんこんは、その特徴的な穴があることにより、『将来の見通しがいい食べ物』といわれています。

縁起物として、おせちなどに使われているのにも納得ですね。

生地がれんこん!れんこんピザ

それでは今回は、生地にれんこんをそのまま使った、ヘルシーな『れんこんピザ』を、レシピコンテストで多数受賞されている料理ブロガー・みゆぽむさんから教わります!

*みゆぽむさんは、おうちにあるであろう調味料を使って、誰でも簡単に作れるレシピを更新中。3歳の男の子を育てるママさんです。

生地がれんこん!れんこんピザ

*レシピはこちら

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